最近、街中では滅多に公衆電話を見かけなくなりましたよね。
昔はよくテレホンカードを使ったものです。
お土産に写真入りテレホンカード!
記念写真入りテレホンカード! などなど。
1990年~2000年くらいの間は“テレホンカード”と呼んでいましたよね。
テレフォンカードというと何だか違和感がありました。
でも、最近はめっぽうスマートフォンなどと
「ホン」ではなく「フォン」が使われていますね。
しかーし、短縮形になると「スマフォ」ではなく「スマホ」になる模様!
AKB48のノースリーブス?さん達の広告をご覧ください(笑)
「スマホ検索」なんてことばもあるらしい。。
なぜこのような変化が起きているのでしょうか?
これは日本でも日常生活の中に英語が浸透してきたことから起きている現象だと言えそうです。
英語を外来語として日本語の中に輸入する時に、カタカナで音を表記するわけですが、今までは完全に日本語の言語体系(音声)で一般的な近い音に置き換えられていました。
しかしながら、日常の中で英語を耳にする機会が多くなった現代の日本人は原音により忠実に表記するようになったのではないでしょうか。
それが何がしかのカッコよさも生み出しているような気がします。
Smart Phone
Phoneのところで表れる"f"の音は"ホ"より"フォ"により近いわけです。
厳密にはまだ調音(発音)にズレがあるのですが確実に原音に近づいていっています。
Violin
これも楽器屋さんに行くと最近は「バイオリン」ではなく「ヴァイオリン」と書いてありますね。
日本の英語教育でもこういう身近なところから「ことば」の現象に興味を惹きつけて、子どもたちに英語を教えてあげればもっと馴染みやすいと思うんだけどなー。
そんなことで、これからは益々カタカナ発音の英語ではなく、きちんとした英語の発音を身につけることが大切になってきそうですね!
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